その成分は?:食物繊維
食物繊維とは、生体内に摂取された際、消化酵素によって加水分解されにくく、消化されにくい要素の総称を指します。
食物繊維は、水に溶けやすい水溶性食物繊維 IDF (water−insoluble dietary fiber)と、水に溶けにくい不溶性食物繊維 SDF(water−soluble dietary fiber)
の2種類に分類することができます。
植物に含まれるセルロース、ペクチンや、動物に含まれるキチンなどが代表的なものです。
食物繊維は消化されにくく、水分を保持する性質をもっているため、便秘を解消する効果があります。
そのため、腸内にたまった発がん性物質などの排出を助けるなどの働きをします。
また、血液中のコレステロール値を減少させるなどの作用もあります。
ただし、食物繊維のとりすぎも良くありません。
下痢を誘発したり、体内で必要な栄養素まで排出してしまうこともあるため、摂取量に気をつけておく必要があります。